2022年9月27日火曜日

新横浜にて2日目 その5

2022年9月25日(日)


今回の旅行目的の BUCK-TICK 2022 THE PARADE -35th anniversary- 2day を終え、3日めは岡山へと帰ります。


新横浜を後にします。

羽田空港から飛行機に乗るまでの時間にもう一箇所立ち寄ります。


六本木ヒルズです。

中に入るのは初めてです。

見上げると高いです。

六本木ヒルズ52階で、ベルサイユの薔薇展が開催中なので見学です。

同じところで、「特別展アリス へんてこりん、へんてこりん. な世界」も開催していました。


写真撮影OKのエリアもあります。

展覧会の構成としては、

  1. マンガ原画展
  2. 宝塚歌劇 ベルサイユの薔薇の展示
  3. TVアニメ版のベルサイユの薔薇の展示

となっています。


マンガ原画展

なんと言っても、マンガ原画の展示がすごいです。

原画現物を惜しげもなく展示しています。


僕の場合はどうしても、マンガ原画は「マンガ」・「絵画」・「印刷原稿」としての3つの視点から見てしまいます。


少女漫画の古典作品なので、点描やカケアミが多用された原画です。

ペン入れは、ほぼ1発で決まっていてホワイト修正はほぼありますん。

流石に、素晴らしい画力です。


印刷原稿として見ると、マンガ原画はそのまま版下として撮影される前提のものです。

版下レイアウト用紙に大貼するため、四隅が切り落とされたカタがついています。

2色カラーの場合は、写真原稿として撮影され2色分解・網掛け後に製販で貼り込まれるようになるため、原画も朱色の着彩と、薄墨でのぼかし表現がされています。

連載が後半になると、2色カラーの原稿も着彩部分が増えて、作画技術の進歩があります。

写植の黄ばみ方が、同じフキダシの中でも異なるところがありますが、コミックスの時に剥がれた写植を貼り直したのか、セリフを変更したのか、その後の豪華版の製版の時に直したのかはわかりません。

薄墨のぼかし黒バックに白フチ文字で入る写植は、特殊な貼り方をしてありますが、普通だと白フチ文字は製版処理するでしょうから、原画展用に特別な加工をしたものだと思います。


宝塚歌劇 ベルサイユの薔薇の展示

歴代のポスターとか、衣装の展示がかなりの量がありますが、あまり興味がないので流し見しました。好きな人にはたまらないでしょう。

古いポスターの写真修正は少し興味がありましたが、細かいところまでは見ることができませんでした。


TVアニメ版のベルサイユの薔薇の展示

アフレコ台本の全話分を製本したものが展示してあります。

こうやって保管されているのかと、感心しました。

長浜監督と出崎監督の演出についての解説、止め絵手法、荒木&姫野さんの作画についての説明がありました。

主要キャラ、各話のゲストキャラの設定資料が壁一面に展示されていました。

主要キャラは、ストーリーの流れに従って年を取るので、キャラクターデザインも話を追うごとに変化します。設定画も変化の流れがわかる展示になっていました。


おまけで、日仏合作の実写版のベルサイユの薔薇の展示もちょっとだけありました。


最後に、新作アニメ映画のポスターも宣伝で展示してありました。


展示会場を出ると、六本木ヒルズ展望デッキからの東京のパノラマ風景が見えます。



物販コーナーでは、マスキングテープと展覧会パンフレット、ピンバッジを購入しました。


ベルバラ展を堪能したらあとは帰るだけですが、六本木ヒルズ展望デッキのお土産コーナーも少し覗いて帰ります。かわいいものがありました。

そして、羽田空港に移動。昼食にそばを食べてから、保安検査→岡山便に搭乗して帰ります。

帰りは、快晴で富士山を上から見ることもできました。


新横浜にて2日目 その4

新横浜2日目は、日中は東京観光を終え、新横浜に戻りました。

横浜アリーナ2日目

BUCK-TICK 2022 THE PARADE -35th anniversary- HIGH SIDE

OPEN 16:00/START 17:00




物販は、目ぼしいものは売り切れで、物販終了の10分前に横浜アリーナに到着したので購入は諦めました。

FC&モバイル会員特典のステッカーを受け取って、

カプセルトイの行列に並びますが、あと30人ぐらいのところで売り切れになってしまいました。


一旦、ホテルに戻って、軽食を取ってから会場に入ります。


横浜アリーナは、センター席・アリーナ席・スタンド席という構成となっている。
センター席はステージの前の広い平面。
アリーナ席は平面周辺の階段状の席。
スタンド席はアリーナ席の2階部分。


2日目の席は、アリーナ席のステージから離れたブロックで、センター席に最も近い列です。

1日目とは違って、ステージから遠い分、スクリーンの演出はよくわかります。

ステージ上のメンバーはほとんど豆粒状態です。

今回の演出では、メンバーをスクリーンに映さないことが多いので、演奏の様子は分かりにくいですが、会場全体の盛り上がりは体感できます。

2日目は、1曲目「エリーゼのために」でスタート、ラストは「鼓動 (2022MIX)」という構成でした。

アニイのドラムソロ&MC(還暦だと体が重い)があり、ラストは珍しくイマイからも一言、ユータも一言ありました。


2dayライブに満足して会場を後にしました。


いよいよ、35周年ツアーが始まります。

2022年9月26日月曜日

新横浜にて2日目 その3

新横浜2日目は、日中は東京観光です。

台風接近で雨の中傘をさして観光に行って来ました。

ジブリ美術館の後、JR南武線 南多摩駅へ電車移動。

その後に、JR南武線 稲城長沼駅へ徒歩移動しました。

JR南武線 稲城長沼駅

ここは東京都稲城市です。

メカニックデザイナー大河原邦男プロジェクトで盛り上がっています。

稲城長沼といえば、言わずと知れたボトムズのスコープドッグ原寸立像のあるところです。

しかも、今はレッドショルダー仕様です。


現地に着くと、雨の中スコープドッグを撮影する仲間が2人程、ウロウロ。







グルリ、周囲一周して堪能します。


なしのすけ さんも時間を教えてくれます。




近くにはガンダムのマンホールがあります。




そして、最寄りの「いなぎペアパーク」ではガンダムさん・赤ザクさんがお出迎えです。







いなぎペアパークは、カフェペースで「にがいコーヒー」を飲んだり、稲城市のお土産物を買ったりできます。

サイン色紙なども展示してあります。ハロと、なしのすけも仲良く迎えてくれます。





ここで、むせるラスクを購入しました。

全国統一 観光スポットカード ロゲットカードも入手できました。





そして、そろそろ新横浜に戻る時間です。

新横浜にて2日目 その2

新横浜2日目は、日中は東京観光です。

台風接近で雨の中傘をさして観光に行って来ました。

ジブリ美術館を後にして、雨の中、三鷹駅まで徒歩移動。

三鷹駅の中の蕎麦屋で山菜そばを食べました。そして電車移動。

JR南武線 南多摩駅

ここは東京都稲城市です。
大河原邦男氏の出身地ということで、大河原メカで町おこしをしています。
駅前にあるのが、ヤッターワン立像。設定より少しだけ小さいと思います。
今にも、ウーッ ワワンワン と言い出しそうです。



ヤッターマンの世代としてはたまらんです。
ガンちゃんになった気分です。

そして稲城市のキャラクター「なしのすけ」の時計台も忘れてはいけません。




なかなか、かわいいです。


最後に、マンホール。

南多摩駅の南口を出たところに、ヤッターワンのマンホール蓋があります。

次は、稲城長沼駅へ移動です。

新横浜2日目は、日中は東京観光です。

新横浜2日目は、日中は東京観光です。

台風接近で雨の中傘をさして観光に行って来ました。

 

三鷹の森ジブリ美術館

三鷹駅から徒歩で移動中、井の頭公園の脇の歩道に紅白の彼岸花を見かけました。


 

ジブリ美術館に到着して、入場行列に10分ほど並んで入場。

 

初めて行きましたが、立体のゾエトロープの展示が圧巻です。

セル画とマルチの技術を応用して立体に見える絵画の展示も面白いです。

 

螺旋階段や、くぐり抜ける壁など、

小さい子供が楽しめる仕組みが館内にたくさんあります。

 

日替わりでミニアニメを上映している映画館 土星座では「メイと猫バス」を観ました。最初の子猫バスが暴れるところで、怖くなって泣いているお子さんがいました。

土星座の入場券はフイルム3コマを台紙に挟んだもので、入場券には日付入りのスタンプを台紙部分に押されます。(ジブリ美術館に入館する時にこの入場券はもらえます。)

 

 

 

ジブリ流のアニメ制作風景のイメージ展示も、昔のアニメ制作がわかりやすく説明されています。作画机の展示はあくまでもイメージですが・・・。

 

今回の目玉は、未来少年コナン展です。

各話の紹介パネルと、イメージボード、設定資料の展示はもちろんのこと、

残され島、インダストリア、三角塔、バラクーダ号、フライングマシン、ハイハーバーなど、精巧なジオラマや模型の展示がありました。

 

ほぼ原寸?の、ロボノイドの立像や、三角塔から飛び降りるコナンの足の模型などの楽しい展示もありました。

ショップでコナンのピンバッジを買いました。



 

屋上に上がると、ラピュタのロボットの原寸立像があります。

(僕からすると、ルパンのラムダですが。)

 

さすがに色々と工夫のある楽しめる施設でした。