2017年8月4日金曜日

中国電力からハガキが届いた


中国電力からハガキが届きました。

電気料金メニューの変更で電気料金が激増する予感は心配しすぎだったようです。

「時間帯別電灯等を誤契約中のお客様へ」
「中国電力から大切なお知らせです」


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「このたび、マイコン割引の廃止および昼間時間帯の電力料金単価の引き下げを行なうことといたしました。」

「なお,割安な夜間時間帯の電力料金単価についてはこれまでどおりといたします。」

ということは、料金プランの全面改訂ということではなく、マイコン割引のみ廃止ということですか。

我が家の7月請求分を確認すると、

使用量 414kw(デイタイム2kw、ファミリー91kw、ナイト321kw)
請求金額 6,737円(内消費税499円)
マイコン割引額 −280.80円

となっているが、これだと、マイコン割引分の、281円の値上げという解釈で良いのでしょうか。


さらに、以下の記載もある。
「マイコン割引の廃止 」
「通信制御型蓄熱式機器割引、5時間通電機器割引、通電制御型夜間蓄熱式機器割引を廃止します。」
「昼間時間帯の電力料金単価を1円80銭/kw引き下げます」
「※電化住宅割引 (電気料金の10%割引は廃止しません)」 
これだけのことが明記してある。



今回の料金改定

  1. 対象は、「時間帯別電灯」「ファミリータイム(プラン1)(プラン2)」「深夜電力B」の契約
  2. マイコン割引廃止
  3. 昼間時間帯の電力単価の値下げ
  4. 夜間時間帯の電力単価は据置
  5. 電化住宅割引は据置

ハガキに5種類のモデルケース試算が掲載されているが、1ヶ月の値上がり幅は最大で641円。
影響がこの程度ならば、安心だ。

2017年8月2日水曜日

電気料金メニューの変更で電気料金が激増する予感

追記→中国電力からハガキがきました。私が心配しすぎだったようです。

中国電力の電気料金メニュー改訂

平成29年(2017年)7月21日の新聞に、中国電力が電気料金メニューの見直しをすることが書かれていた。
中国電力のHPでも「電気料金メニューの一部見直しについて」と発表されている。
要するに、深夜電力の安売りを見直して、少し値上げするということらしい。
太陽光発電の伸びと、エコキュートの普及のせいで、時間帯別の需給バランスが変化したことが見直しの理由で、それ自体は納得出来る。
来年春(平成30年2018年4月1日)からの改訂で、対象ユーザーには個別に8月から案内をするという。


我が家への影響

我が家への影響は大きいと直感する。
我が家は、中国電力 ファミリータイム[プラン2]の契約なので、対象に入る。
HPの資料では、ファミリータイム[プラン2]の契約の場合、影響金額は+183円という数字が出ているが、そんな軽微な影響の訳が無い。
ファミリータイム[プラン2]は、デイタイム・ファミリータイム・ナイトタイムの3区分となっている。ナイトタイム(23時〜8時)は、デイタイム(10時〜17時)に比べて75%引きの料金プランだ。
このプランは、電力自由化によって料金メニューが見直された時に、廃止になったプランで新規契約はできない。今契約出来るプランと比べると、すごく安い料金体系になっている。
我が家では、太陽光発電と、家庭用蓄電池と、エコキュートを使うことで、デイタイムの購入電力をほぼゼロに抑えることで、電気料金を節約している。
過去1年分では、デイタイム6KW・ファミリータイム441KW・ナイトタイム4643KWの比率だ。
影響は少なくない。

電気料金シュミレーション

中国電気の会員サイト(ぐっとずっと。クラブ)で、料金シュミレーションが出来るのでやってみた。
結果は、今は年間の電気料金66,958円→現行最安プランでは年間101,815円 となった。
年間で+34,857円である。

実際のシュミレーション画面は以下のとおり。
ぐっとずっと。クラブの会員は、毎月の電気使用状況のデータが自動入力される。


生活の時間帯を入力する画面になる。主婦・老人がいるので本当は在宅していることが多いのだが、「ときどき在宅している」をあえて選択。



結果がすぐ出る。がーん。

一番安いメニュー「ナイトホリデーコース」の月別の詳細を見るとこの通り。



こんな結果ですが、これはかなり荒っぽいシュミレーションで、本当は各時間帯の料金を調べて、蓄電池とエコキュートの運用を変更して試算する作業が必要になり、非常に複雑になる。
来年4月までに、色々な会社の料金メニューを集めて検討しなくてはならない。

いまのところの結論

直感的には、中国電力のナイトホリデーコースで契約して、蓄電池をグリーンモードで使うのが一番良さそうな気がするが、しっかり研究しよう。