2018年4月9日月曜日

いつ死が来ても良いと思って生きる

「楽しい事をして死ぬのは本望」と思っていた時期もありますが、今はちょっと違う。
カヤックで川下りを楽しんでいた頃は、安全には気をつけるけれども、自然が相手の危険な遊びだし、いざという時には、「自分の好きな、楽しい事を全力でやって」死ぬのは仕方ないし、むしろいい死に方だと思っていた。

今の考え方は、「いつ死が訪れても良いと思える生き方を常に心がける」という事。
悔いを残さない生き方であり、生きた証を刻み続ける生き方である。
これまで生きて来て、経験した事、経験した事の無い事いろいろある。
死ぬまでに1回やってみたい事という事もたくさんある。
「やらずに死ねるか」という事を、どんどん経験しながら、次の「やらずに死ねるか」を生み続ける生き方が最高だ。

待ち時間というのがある。人を待っている時間とか、イベントが始まるまでの時間とか。
自分が「のんびりしたい」という意志をもってボンヤリする時間と、自分の意志とは関係なく自分以外の都合でボンヤリさせられる時間は違う物だ。
自分の意志とは関係なく待たされる時間にイライラする事がある。

いつ死が訪れても良いと思える生き方をするためには、自分の意志で行動する時間を増やすことだと思う。
イライラしている場合ではない。
その待ち時間に、自分の意志でやりたい事を、如何にしてハメ込むかに挑戦し続けよう。