平松伸二・金元寿子トークショー
会場は400席、半分以上は埋まっている。
平松伸二トークショーは、この会場で3回目だが、一番お客さんが多いらしい。
前の席の人は、平松伸二の幼なじみらしいいおじさん。
「彼は正月は旅行に行くので、帰ってくるのはお盆じゃな」とか話しをしている。
進行役は、高梁市から依頼された、池田アナウンサー(小学生男子の母)
平松・金元のお二人の入場。
プロフィール紹介。
高梁市教育委員会 次長の挨拶。
池田アナ進行のトークの後、
平松伸二による、似顔絵実演、2点。
金元寿子を、立たせて描く。作品は金元さんが持ち帰ることに。
もう一人は、会場のお客さんの中から、平松伸二ファンの女性。
過去2回のトークショーでは、平松先生のサインを2回とも貰っているが、似顔絵は描いてもらったことが無い。
今回、描いてもらえてうれしい。髪型を変えて来たかいがあったとのこと。
金元寿子は、ブラックエンジェルスズの1コマのセリフを実演。
そして、高梁市の「夫婦岩」の民話を朗読。
普段は可憐な少女役が多いが、そのイメージとは違った、迫力のある演技に感動。
質問コーナーで、会場のお客さんから、2人への質問から
平松伸二
少年ジャンプ黄金期に、一緒に連載していた漫画家はみんなライバル。
ゆでたまごや、高橋陽一なんかは違った形で活動を続けているが、
あのころのライバルで、まだ連載を続けている秋本治さんには頑張っていつまでも「こち亀」の連載を続けて欲しい。
ブラックエンジェルズを連載しているときは、苦しくて、マンションの8階をオフィスにしていたが、何度飛び降りようと思った事かと、当時の週刊連載の苦労を語った。
(ドーベルマン刑事は原作者がいたし、リッキー台風は自分が好きなプロレスがテーマだったので苦労とは思わなかった。)
金元寿子
平松先生の漫書のなかで、気に入ったのは「姫路城を射て」
好きなお酒は「燦然」。故郷、玉島の地酒。
岡山以外の方言を演じるときは?関西弁が多いが、なんちゃって関西弁で大丈夫な時と、方言指導が入るときが有る。
大きい書店に行くと、イントネーション事典などで方言の資料はあるが、読まない。
外国語の場合は、ネイティブの人の指導を受ける(ロシア語とか)。
1日前に、台本を貰ったりすると、大変。(キレる)
その他メモ
金元寿子
2ヶ月ごとの頻度で岡山には帰郷する。
好きな果物は、桃。(倉敷市玉島地区は白桃の産地)
お父さんの実家が、高梁市の吹屋地区。
今日は、祖父母など親戚も来ている。
声優で食い詰めたら、レディースバーでアルバイトをしようと考えていると爆弾発言。
(カフェとかより時給が良い)
平松伸二
作品の中で、あらゆる悪事を働いているので、現実では悪いことをしようと思わない。
格闘技が好きで、試合を見たあとは、昂って焼肉を食べたくなる。
お酒は体質的に飲めない。ビールをコップ半分で、真っ赤になってドキドキする。
駐車場でタバコをすっている時に、同じく喫煙中の金元さんのお父さんと話しをした。
平松伸二は、トークショーと言っても、この会場も慣れているし、自然体で思った事を話す感じ。
自分の仕事のことは、周知のこととして話すが、現在連載中の「そしてボクは外道マンになる」の宣伝トークはちゃんとしている。
虚実を混ぜて、面白く、郷里をPRする。「高梁」を「たかはし」とみんなに読んでもらえる様に頑張る。
金元寿子は、かなり年配の昔の漫画家を相手にトークという事で、かなり準備をしている様子。
一通り作品を読んでいるし、過去の平松伸二トークのブログを読んで予習している。
会話が続くよう、司会の池田アナをサポートして進行しようとする様子。
さすが、トークのプロです。
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