2014年8月11日月曜日

キリンビール工場見学

両親と妻の4人で、キリンビール工場見学に行ってきました。


「いつでも誰でも見学出来て、ビールも飲めて楽しいらしい」ということで、妻が、ネットで予約。
土曜日の11時スタートのコースを予約しました。



場所は、岡山県岡山市東区瀬戸町万富 キリンビール岡山工場
1040分に、マイカーで現地に到着。
工場の敷地入り口で、守衛さんから申込書を受取り、駐車場を案内してもらいます。
車を止めて、受付に行き、さっきもらった申込書に記入して、予約確認をしてもらいます。
ホールで待っていると、「11時のツアーの方を呼び出します」と。
40名のグループを作り、見学に行きます。

注意事項の説明
  1. ガム・飴を含む飲食禁止。
  2. 運転をする人は、ビールを飲まない。(ハンドルキーパーの札を受取り、首から下げる。)

の2点です。
父は、お酒を飲まないので、帰りの運転手をしてもらいます。

ツアースタート。

まず、ビデオ上映があります。
キリンビール岡山工場の工場長がビデオで挨拶し、役所広司さんのナレーションでビール製造工程の説明があります。

ビデオ上映が終わると、いよいよ工場見学です。
エレベータで上の階に異動します。
案内係のお姉さんについて、エレベータにのります。
エレベータを降りた部屋には、「麦」と「ホップ」が置かれています。
手で触って、香りを嗅ぐことが出来ます。
ホップは縦に割いて香りを嗅ぎますが、いいにおいではありませんでした。
試食用の麦芽もありました。
麦芽は皮が硬いですが、噛むと甘い味がしました。




次に、「釜」を見学します。
「麦芽」をお粥にしたもの=「もろみ」を作るための釜です。



釜の上部を見ながら、「もろみ」を搾って作るという「麦汁」を試飲します。
キリンの一番搾り用の麦汁は、もろみから1回だけ取るらしいです。
一般的な製法では、1回、麦汁を採取したあと、もう一度水を入れて出て来た麦汁と混ぜるという説明がありました。
1回目の麦汁と、水を入れて出した麦汁を試飲させてもらいました。
色の濃い方が「一番搾麦汁」で、うすい方が「二番搾麦汁」です。

味は、「一番搾麦汁」がカラメルの薄いような味で、「二番搾麦汁」はさらにそれを薄めた味です。
どちらも、甘い汁ですが、あまりおいしい物ではありません。

「釜」を見学したあとは、「缶」に詰める工程です。
缶に詰める工場へは、バスで移動しました。
ラインの上で、缶がビュンビュン流れて行く様子を見る事ができました。



バスで受付の所まで戻ると、いよいよ試飲です。
11時にスタートしたツアーですが、見学は11時50分まで。
あと25分が試飲タイムです。

おつまみにアラレの小袋が渡され、
あとはキリン製品のお酒、ソフトドリンクを3杯まで飲んで良いという事でした。
両親は、キリンレモン、我々夫婦は、一番搾り生をいただきました。
その後、黒ビール(スタウト)と、一番搾りフローズンをいただきました。



試飲中にガイドのお姉さんが感想を聞いて回っていました。

試飲後は、解散ですが、ホール内のキリンショップでお土産を購入。
小岩井のチーズセットを買いました。

駐車場に向かう途中、工場内の大きな貯蔵タンクの前に、
設置されたビオトープも見学しました。




ガマの穂がかわいいので、写真を撮っていると、ツガイのトンボが飛んできました。



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