日本酒をスーパーで買ってくると、「屠蘇散」がおまけに付いてきました。
これで、お屠蘇を作って頂きます。
ティーバッグにお屠蘇の材料が入っているので、これを清酒1合に、大晦日に一晩浸してして、元旦に頂きました。
漢方薬みたいな香りがついて、有り難みがあります。
屠蘇散の原材料名をチェックすると、
「原材料名:ミカン皮、ケイヒ、サンショウ、オケラ、クローブ、ボウフウ、キキョウ」となっています。
原材料名は内容量の多い順に並んでいるので、主成分は「ミカンの皮」のようです。
香りが強いのは「ケイヒ」だと思います。
謎なのは「オケラ」と「ボウフウ」
「オケラ」というと、昆虫のオケラしか思いつきません。こういう時はWEBで検索。
- オケラという植物は、キク科オケラ属の多年草で生薬として用いられると出てきます。虫では無かったので、一安心です。根っこのところからアトラクチロンという精油成分が採れるようで、胃薬になるみたいです。
- 「ボウフウ」は、セリ科の植物です。発汗・解熱・鎮痛・鎮痙の薬効がある生薬で「防風」と書くようです。
「お屠蘇」は新年に、生薬で元気になろうということで、昔からのエナジードリンクのようなものですね。
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