2018年3月18日日曜日

世界史としての日本史

世界史としての日本史 (出口治明&半藤一利の対談 小学館)を読んだ。

日本史というより、日本近代史と現代史を世界史からの視点でしっかり理解しましょうと言う本。
対談の中で、本の紹介がたくさんあったが、なかなか読みこなせそうに無い。
記憶に留めて、そのうち余裕があれば読んでみたい。

日本の中からだけ、日本を見ていてはだめだと言うのは共感できる。
調べごとをするにも、今はWEBの自動翻訳が結構使えるので、
いろいろな国のWikiを検索して、翻訳して読むようにしている。
特に歴史に関することは、日本語だけではなく、ヨーロッパ各国、アメリカ、韓国のwikiを見ると、日本では気づかない見方・考え方に気付かされる。

この本でも、外国語をしっかり勉強して、原書を読むのが良いというようなことが書いてあるが、その通りだと思う。

以下は、アマゾンからコピペ

内容紹介

これがいまを生き抜くための教養だ! 

世界史の圧倒的教養を誇るライフネット生命会長・出口治明氏と、『日本のいちばん長い日』などで知られる日本近現代史の歴史探偵・半藤一利氏が初対談。「日本は特別な国という思い込みを捨てろ」「なぜ戦争の歴史から目を背けるのか」「アメリカを通してしか世界を見ないのは危険だ」など、日本人の歴史観を覆す世界の見方を伝授。「世界のなかの日本」の地位を正確に知ることが、いまの時代を生き抜く最低限の教養なのだ。 

【編集担当からのおすすめ情報】 
本来、日本史は世界史の一部であるはずなのに、学校では別々の科目として教えられてきました。そのため、私たちはどうしても「日本は特別な国」と思ってしまいがちです。しかしいま、世界における日本の地位や立場を正しく知らなければ、この激動から取り残されてしまうことでしょう。「世界史としての日本史」こそが、現代に必要な教養だとわかる一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

近年メディアを席巻する“日本特殊論”。しかし、世界史のなかに日本史を位置づければ、国家成立時から現代に至るまでの、日本と、日本人の本当の姿が浮かび上がる。作家・半藤一利とライフネット生命保険会長・出口治明。圧倒的教養を誇る二人が、既存の歴史観を覆し、再び世界に後れを取ったわれわれが、今なすべきことを語り尽くす。




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