2019年10月18日金曜日

サイクルハウス

サイクルハウスを購入

サイクルハウスを楽天で購入。
使い始めて、なかなか調子いい。
これまでの反省が生きている。
ということで、これまでの経緯とサイクルハウスの使い心地について。

自転車置き場が問題だ

自転車用のガレージを考えずに、なんとかなるだろうで家を建て、
義父が、敷地内にどんどん木を植えるので、自転車置き場が定まらず困ったことになった。(義父は実のなる樹木が大好きだ。)

自転車置き場の要件


  1. 自転車は夫婦でそれぞれ持っているので2台分
  2. 雨ざらしは嫌なので、3方向壁と屋根が必要
  3. お金はかけたくない

自転車置き場の候補


  1. 家の裏に、木造、ポリ板屋根で造作する→いつの間にか樹木が植えられ無理
  2. カーポートを拡張する(自動車は3台あるが、カーポートは1台分のみある)→結構お金がかかる。
  3. 1階リビングの外にテラスを作って、自転車置き場にする→家に接続するテラスの増築は長期優良住宅の認定の関係で困難
  4. 1階義父の部屋の前(玄関の西側)にテラスを作る。

簡易テント(=簡易ビニールハウス)を購入

いろいろ考えた挙句、もう設置場所はどうでも良くなって、簡易テントを買ってとりあえず自転車置き場にした。
テントならば場所も移動できるし、きちんとした自転車置き場を作る参考になる。
簡易テントも値段とサイズを考えた結果、園芸用の簡易ビニールハウスが良いと思って購入。
組み立て簡単で、設置場所も義父の部屋の前に、ポンと置いて完成の手軽さだった。
これが、台風で倒壊。本当に風に弱い。
もともとついていたペグとロープでは全く台風には耐えられない。
プラスチックのジョイントに鉄の丸パイプを差し込んだだけの骨組みは、風に煽られてバラバラになる。
義父が、ジョイント部分にコーキングを流し込んで抜けにくくしたが、焼け石に水。
少し風が吹くたびに、バラバラ。
対策として、柱部分に沿わせて、地面に杭を3cm程度打ち込み、杭と柱を結束バンドで固定。
ジョイント部分は添え木を当て、結束バンドで固定。
ジョイント部分を固め、地面への固定を強化することで、強風でバラバラになることは解消。
しかし、ジョイントの補強を添え木でやっているので、どうしても遊びができて、風が吹くと全体が激しく揺れる。
中に停めている自転車が、揺れに耐えられず、風が吹くたびに横だおしになり、自転車の故障の原因になる。

サイクルハウスの購入

これまでのトラブルを踏まえて、ジョイント部分が丈夫で、地面に固定がしっかりできる製品に買い替えを決意。
サイズも2台の自転車をしっかり停車するために十分な幅が必要。
3台用の、自転車専用のテントの中から、価格が安くて頑丈そうなジョイントパーツのものを選択・注文。→サイクルハウス ピットン〔幅157cm〕 (ブラウン)15,200 円 x 1 = 15,200 円


サイクルハウスの設営

商品の配送は大サイズの配送が得意な西濃運輸。
届いた商品はしばらく玄関内に置いておいて、休日に開封。
説明書を取り出し確認。
パーツには番号シールが貼ってあり、説明書の番号と照合しながら、地面に並べる。
並べ終わった頃に、義父が手伝いに来てくれる。(電動工具を持って出てきた。)
番号順に並べたパーツを仮組し、自立させる。
角形のアルミフレームがプラスチックジョイントにきっちりはまり、プラスチックジョイントとアルミフレームを鉄のビスで固定する。
ジョイントパーツがプラスチックなので、強度的には心配だが、組みあがった状態では意外としっかりした感じ。
屋根部分はアルミフレーム同士を直接差し込む構造で、ここはビス止めはなし。
従来の自転車置き場から、簡易テントを撤去し、そこに組みあがったフレームを仮置き。
テントをかぶせて柱部分とテントをテントについているベルクロで固定。
テントの下の端、裾部分は付属のゴムで止めていく。
入り口のファスナーを開けていると、グラグラするが、ファスナーを下まで下ろすと、がっしり固定される。
フレームの構造には「筋交い」が入っていないが、テントをかぶせて角をベルクロで固定すると、テントが「筋交い」の役目をしてくれる。
地面の水平が出ていないので、フレームの下にレベル合わせのコンクリートブロックを置く。
入り口側が地面よりも13cmほど高くなってしまった。下側のフレームを踏んづけて曲げてしまうと、グラグラになってしまうので対策が必要。
最後に、付属のアンカーを打ち込みフレームの下端を地面に固定して完成。

追加処理

入り口側のフレームが地面に接していないので、踏みつけないよう対策をとる。
ホームセンターで段差用スロープを購入し設置。
付属のアンカーだけでは地面への固定が不十分な気がしたので、追加でアンカーを打ち込む。(アンカーも地面が水平ならば、付属のものだけで十分だったが、地面の傾斜が結構あったので固定が弱くなった。)

使用感

いまのところ、なかなか快適。
ファスナーが片手でスムーズに開閉できるのが快適。
入り口のファスナーを、きっちり締めることで構造が強くなるので、ファスナーの開閉が円滑なのはかなり重要。
広さは十分。
天井の高さが少し低いが、自転車のハンドルを持って押している状態では全く問題ない高さ。
直立しても、171cmでヘルメットを被った状態で、少し首をすくめる程度で頭を天井にぶつけることは少ない。
季節や、天候によっては結露が問題になるだろうが、今の所大丈夫。
ブラウンのテント生地は少し安っぽいが、実用面では問題ない。




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