2022年9月25日(日)
今回の旅行目的の BUCK-TICK 2022 THE PARADE -35th anniversary- 2day を終え、3日めは岡山へと帰ります。
新横浜を後にします。
羽田空港から飛行機に乗るまでの時間にもう一箇所立ち寄ります。
六本木ヒルズです。
中に入るのは初めてです。
見上げると高いです。

六本木ヒルズ52階で、ベルサイユの薔薇展が開催中なので見学です。
同じところで、「特別展アリス へんてこりん、へんてこりん. な世界」も開催していました。
写真撮影OKのエリアもあります。
展覧会の構成としては、
- マンガ原画展
- 宝塚歌劇 ベルサイユの薔薇の展示
- TVアニメ版のベルサイユの薔薇の展示
となっています。
マンガ原画展
なんと言っても、マンガ原画の展示がすごいです。
原画現物を惜しげもなく展示しています。
僕の場合はどうしても、マンガ原画は「マンガ」・「絵画」・「印刷原稿」としての3つの視点から見てしまいます。
少女漫画の古典作品なので、点描やカケアミが多用された原画です。
ペン入れは、ほぼ1発で決まっていてホワイト修正はほぼありますん。
流石に、素晴らしい画力です。
印刷原稿として見ると、マンガ原画はそのまま版下として撮影される前提のものです。
版下レイアウト用紙に大貼するため、四隅が切り落とされたカタがついています。
2色カラーの場合は、写真原稿として撮影され2色分解・網掛け後に製販で貼り込まれるようになるため、原画も朱色の着彩と、薄墨でのぼかし表現がされています。
連載が後半になると、2色カラーの原稿も着彩部分が増えて、作画技術の進歩があります。
写植の黄ばみ方が、同じフキダシの中でも異なるところがありますが、コミックスの時に剥がれた写植を貼り直したのか、セリフを変更したのか、その後の豪華版の製版の時に直したのかはわかりません。
薄墨のぼかし黒バックに白フチ文字で入る写植は、特殊な貼り方をしてありますが、普通だと白フチ文字は製版処理するでしょうから、原画展用に特別な加工をしたものだと思います。
宝塚歌劇 ベルサイユの薔薇の展示
歴代のポスターとか、衣装の展示がかなりの量がありますが、あまり興味がないので流し見しました。好きな人にはたまらないでしょう。
古いポスターの写真修正は少し興味がありましたが、細かいところまでは見ることができませんでした。
TVアニメ版のベルサイユの薔薇の展示
アフレコ台本の全話分を製本したものが展示してあります。
こうやって保管されているのかと、感心しました。
長浜監督と出崎監督の演出についての解説、止め絵手法、荒木&姫野さんの作画についての説明がありました。
主要キャラ、各話のゲストキャラの設定資料が壁一面に展示されていました。
主要キャラは、ストーリーの流れに従って年を取るので、キャラクターデザインも話を追うごとに変化します。設定画も変化の流れがわかる展示になっていました。
おまけで、日仏合作の実写版のベルサイユの薔薇の展示もちょっとだけありました。
最後に、新作アニメ映画のポスターも宣伝で展示してありました。
展示会場を出ると、六本木ヒルズ展望デッキからの東京のパノラマ風景が見えます。
物販コーナーでは、マスキングテープと展覧会パンフレット、ピンバッジを購入しました。
ベルバラ展を堪能したらあとは帰るだけですが、六本木ヒルズ展望デッキのお土産コーナーも少し覗いて帰ります。かわいいものがありました。
そして、羽田空港に移動。昼食にそばを食べてから、保安検査→岡山便に搭乗して帰ります。
帰りは、快晴で富士山を上から見ることもできました。