2012年8月5日日曜日

BS朝日 鳥越俊太郎 医療の現場 子宮頸がん

今回は、「子宮頸がん」年間3500人が死ぬ
ヒトパピローマウイルス(HPV)=(皮膚にイボをつくるウイルス)が原因
鈴木光明 教授(自治医科大学)
性交渉で感染する。

若い人(20〜30代)に増加
円錐切除術 検査を兼ねた治療(子宮温存) 
ワクチン接種で予防

ウイルスに感染しても、9割は免疫でウイルスは排除される。

藤原寛行 准教授

上皮内がん(子宮温存可能)
湿潤がん(子宮温存不可能)
すぐに子宮を取る事を避けて、円錐切除術 検査を兼ねた手術する。

進行は遅いのが一般的
前がん病変から、がんになるまで3年〜10年以かかるのが一般的。
前がん病変での症状は無い事が多いので、健診が必要。
日本では、健診率が小さい。

健診=細胞診
細胞を取り出して、顕微鏡での目視で病変細胞を探す。

HPV-DNA健診
細胞DNAを採取して検査。
発がん性ウイルスのDNAの有無を調査する検査法。
細胞診の検査よりも見つけやすい。

細胞診とHPV-DNAを組み合わせると、ほぼ100%発見できる。

ワクチンの効果は70%。
ワクチンを打った人も健診は必要。

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