2013年11月18日月曜日

インフルエンザの予防接種をうけて考えた。

予防接種って呪術的だと思う。
「科学」という教義の理論体系の中で、行なわれる呪術的な行為。
これをやった所で、自分に効果があるのかどうかは検証できない。
所詮、統計的な手段でしか検証は不可能。
統計資料の確率数字に自分が当てはまるかは分らない。

医療行為全てに当てはまるが、人類全体の健康や延命に貢献するかという所と、個人の健康や延命に貢献するかというのは別問題。


そこに、代替医療やニセ科学の入りこむ所が出来る。
子宮頸がんのワクチンの副反応の問題とか、
子供に予防接種を受けさせない親の問題はここにある。

製薬会社の金儲けとか、厚生労働省の陰謀とかいう噂話も、こんなところに原因がある。

僕は、科学という思想を信仰しているようなので、予防接種は受ける。

でも「因果」の関係をどういう理由付けで納得するかは、人それぞれだから、
各人が自分で納得出来ないと、皮膚に針を刺して、体内に毒の液を注入する事なんて出来ないよね。
それも、理解できるよ。

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