2014年9月8日月曜日

カオスノート

吾妻ひでお カオスノート(イースト・プレス 定価1,200円+消費税) 
がアマゾンから届いた。





妄想日記である。

帯にある、東浩紀氏の推薦文がピッタリ。
「『失踪日記』から一切の実存が消え、『不条理日記』から一切のパロディが消えた、絶対的無意味の結晶体。吾妻ひでおの最高傑作がまた現れた!」

ナンセンスギャグと著者は書いているが、自画像と美少女とモンスターを描いて並べただけである。
ストーリーは無く、笑えそうで笑えない。ムムッ!という感触である。と書くと面白く無いようであるが、文句無く面白い。

ますます、磨きがかかって冴え渡る吾妻ひでおワールドである。

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