2016年8月22日月曜日

ヒーローの強さの表現

ヒーローの強さの表現方法について考えた。

A:敵役を強く表現することによって、対するヒーローの強さを表す。
B:ヒーローが努力する姿を見せて表現する。
この2種類です。

北斗の拳=Aパターン
悪い奴が暴れ回り村の自警団を簡単に殺す。スゴく強い悪人。それを通りすがりのケンシロウがいとも簡単にやっつける。

巨人の星=Bパターン
お父さんにしごかれ、血のにじむ努力の結果、速球投手となり、天才バッターを倒す。
天才バッターが努力すると、簡単に打たれるようになるが、主人公もまた努力してやり返す。

そして、このA・Bは組み合わせられる事もしばしば。

ドラゴンボール=A・B組み合わせ。
天性の強さを持った主人公が、どんどんを敵を倒す。
しかし、強い敵が現れ破れるが、師匠の元で修行する事によって一層強くなる。

近年目立つのは、ジョジョの奇妙な冒険とかの異能型だが、異能型は能力の使いこなし方で強弱が決まる。使いこなし方は偶然の相性だったり、知能だったりする。より現実に近い描写方法だが、結局は場面ごとにはA・Bのパターンに分けられる。

TVシリーズであれば、放送スケジュールに合わせて、敵をだんだん強くして、ヒーローもそれに合わせてパワーアップをする手法で、パワーアップアイテムを玩具として売り出す仕組みが、商業的には最高。

僕の好みとしては、1つの分野に関しては、元々圧倒的に強いヒーローが好き。

  • スーパーマンは、クリプトナイトという弱点を除けば、あらゆる理屈を排除して最強。
  • 最近では、ワンパンマンが好み。敵はどんどん強くなるが、ワンパンマンは敵の強さも理解出来ない程の強さ。

オリンピックの選手たち、スポーツのヒーローを報道する時も、適用できるのだろうか?





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