2017年3月27日月曜日

睡眠時無呼吸症候群の対策にリュックサック

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の診断をうけてから、はや10年。
病院に一泊して検査はしたものの、治療はやっていない。
当時は、CPAP療法をする程ではないという診断で、マウスピースの制作を勧められた。
しかし、紹介状を大学病院の口腔外科あてで書かれていて、どうも大学病院は敷居が高くて、放置する事になっていしまった。
今、行きつけの歯医者さんに相談したら、再度、無呼吸健診を受けてから、マウスピースを作成し、その後にもう一度無、呼吸健診を受けて治療効果を確認する必要があると言われた。それも面倒なので放置している。

睡眠時の姿勢

眠る時に、仰向けだと気道が塞がるのは、自覚があるのだが、横向きで寝ようとしても、どうしても仰向けになってしまう。
これまでに対策「まくら無し」「うつぶせ用まくら」「羽毛まくら横向き」をやってきた。
あと、呼吸補助具としてナステントも使ってみた。
いずれも、いまひとつ決め手にならない。
睡眠時の姿勢を根本的に治す必要がある。
一考を案じ、リュックサックを背負って寝てみることにした。
背中にリュックサックがあれば、さすがに仰向けでは眠れないはず。

リュックサックを購入

リュックサックと言っても、簡単な構造のものだと、寝てて外れてしまう。
左右の肩紐を、胸の前で繋ぐ構造の物が必要。
スポーツ用品店で、登山用のリュックで値段の安い物を選んで購入。
中にクッションや座布団、古いタオルを詰め、形を整える。
肩紐を胸の前と、腹の前の2カ所で繋ぐ帯が付いている。
これを背負ってベッドへ。


リュックサックを背負って寝てみた。

この大きさだと、ギリギリ布団をきちんと掛けた状態で寝ることができる。
横向きで寝て、まくらをしっかり側頭部の下に入れ、首が水平になるよう調整。
リュックが支えになって、仰向けには寝返りを打つことができない。
これで朝まで横向き寝が可能。
朝、目覚めると、体はだいぶ仰向けに近い状態になっている。肩紐が首の横にくいこんでいる状態だが、なんとか完全な仰向けになることは避けられている。
妻に聞くと、いびきは無く、寝息が止まることも無いらしい。
目覚めもすっきりしているので、しばらく継続してみることにした。

結論

リュックサックを背負って眠るのは、私の睡眠時無呼吸にある程度の効果がある。
継続してみる価値あり。




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