2013年4月21日日曜日

鳥越俊太郎の医療の現場

鳥越俊太郎の医療の現場

ピロリ菌は、胃がんや胃潰瘍の原因。
ピロリ菌の除菌は、軽い胃炎でも保険適用(2013年2月から)
「ピロリ」の語源は「幽門」=「胃」の出口の事
ヘリコバクター=らせん型の細菌
50代以上の人は、ピロリ菌は井戸水などから経口感染して保菌している。
29歳以下でも29%の感染率。

「医師不足」

特定の医療機関への患者の集中
医療の高度化→研修時間の増加
高齢化で複数の病気を抱える→専門の医師不足

群馬県での女性医師の復職への取組み
女性医師バンクを設立して復職支援
滝沢牧子(42歳)血液内科 平日勤務
夫婦で群馬大学医学部付属病院勤務
子供は10歳と5歳の女の子
5歳の子は保育園。

群馬県医師会が運営する、保育サポーターバンクを活用。

  1. 誰も迎えに行けない時に、保育園に迎えに行き、家で一緒に留守番。
  2. 家事を依頼
  3. 保育サポーターの家に子供を預かってもらう
群馬県では39人の医師が利用

2009年に山口県の医師会が、保育サポーター制度を開始
山口県をモデルに、群馬県医師会も始めた制度。

妊娠した女性医師に対して、上司が、
「妊娠おめでとう、戻って来てね」と言ってくれるとうれしい。
「やめるの?」と言われるとつらい。


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