2013年5月25日土曜日

上棟・納品・据付け

2×6木質ユニット工法のセキスイハイム グランツーユーならではの行事です。
前日に、現場監督さんからスタート時刻の連絡が電話でありました。
地鎮祭の時にもらった、お札を持って来て欲しいとも言われました。
8時にはスタートします。作業員はそれ以前に集まります。

平成25年5月25日 午前8時から、据付けが始まりました。
写真の通り、晴天で、ちょっと厚くなりました。

営業の人はこれを「納品」と言います。
現場では「据付け」といい、施主は「棟上げ」と呼びます。
「上棟式」を神主さんを頼んでやる人もいるようですが、義父が言うには「神主は呼ばなくていい。」と言う事なので、「上棟式」はやりません。
しかし、義父は「祝儀」はどの位すれば良いか気にしていました。
営業の人に聞くと一切必要無いと言われましたが、義父は「大工としては、棟上げの時に祝儀も出ない現場は1度しか経験が無い。祝儀が出るまでみんな帰らないものだ。」というので、気持ちだけでもと言う事で、当日に飲み物の差し入れをしました。


午前8時に現場に行き、監督にお札を手渡ししました。その時に、今日は何人ぐらいの人が作業するか聞くと、17人ですと返事あり。
妻に連絡して、差し入れ用に20本ほど冷たい飲み物を購入することにしました。

1階は6個のユニットで構成されますが、どんどん運び込まれ、どんどん設置されます。
1階を設置し終えるまでに、50分くらいで出来たと思います。

ユニットをクレーンで設置する時、周囲で位置を確認し、バールを使って微調整をしています。「2cm押し込め」とか、「1cmこっち」とか、1cm単位で位置調整をして、床下に潜った人がボルトの締め付けを行っている様です。

1階を設置し終えて、休憩。そして2階の設置に。面白かったのが、2階の設置をスタートする時には、職人さん達は1階のユニットの階段を使って1階の天井の上に出て、そこから2階の足場に移動していました。
工場で階段を取り付けた状態で持ってくる、セキスイハイムならではだと思いました。

昼食休憩の時に、飲み物を差し入れしました。
「工事を請け負っている工務店の番頭です。」と名乗る方が、「本日はおめでとうございます。差し入れをありがとうございました。」と挨拶に来られました。





設置が終了した後に、現場監督が、家の中を案内してくれました。
ユニットの隙間がまだ開いた状態ですが、間取りは完全に出来ており、階段には仮の手すりが取り付けてありました。
一番てっぺんの天井裏に、「お札」を設置してある事を確認しました。
この後、屋根にアスファルトルーフィングを敷き詰め、太陽光パネルも乗せて本日は終了だそうです。
最初の2週間は、外回りを工事して、その後、内装工事に移ると説明を受けました。

その夜、営業の人がマンションの方に訪ねて来て、お祝いとして冷酒をいただきました。

0 件のコメント: