2013年5月26日日曜日

肺の生活習慣病 COPD 鳥越俊太郎の医療の現場

肺の生活習慣病 COPD
工藤翔司 先生

COPD=別名たばこ病(90%がタバコが原因)

肺は、直径0.3ミリの肺胞が3億くらい集まっている。
肺胞と気管支に慢性の炎症を起す。

COPDの重症患者
中山剛さん(82歳)
24時間酸素吸入必要

行動時は4リットル(外出できない)

1日20本、50年のタバコ
COPDの診断を受けてから、徐々にタバコを辞めた。
体が低酸素に慣れているので、動けてしまう。
低酸素→血流を増やして低酸素を補う→心臓に負担→心不全


花岡克文(80歳)
タバコを吸うのが苦しくなった。
1本吸うにも2口吸った所でむせる。
気管支が細くなってしまう。
過膨張=吐き出すことが出来なくなって肺が膨らむ→吸う事が出来ない

COPDは直らないが、息切れを軽減するリハビリを行う。
呼吸筋を鍛えたり、口すぼめ呼吸をする。
大腿四頭筋のトレーニング→持久力を鍛える
酸素呼吸をしながらのウオーキング=時速4kmで1200メートル
脚を鍛える事が重要。

COPDの予防は禁煙
早期発見=喫煙者はCOPDのチェックが重要



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