2014年5月15日木曜日

デジカメ SONY DSC-TX30

ブログを書いている人は、デジカメでバシバシ写真を撮る人が多いと思う。
スマートフォンを使って取る人も多いと思うが、僕はコンデジを愛用している。

SONYのCyber-shotは、3台目。
今、使っているDSC-TX30は非常に気に入っている。
購入して、半年近く経過したので、そろそろレヴューしたいと思う。





僕のコンパクトデジタルカメラの用途は、メモをとること。
常時、カメラを裸でポケットに入れて、なにかあったら、サッと取り出して撮る。
この用途で使うための条件。

  1. コンパクトである。
  2. 丈夫である。
  3. 省電力である。
  4. マクロ撮影に強い。
  5. 暗所撮影に強い。

TX30はこの5つの条件で満足している。
【コンパクトさ】
ポケットに入れてかさばると嫌なので、コンパクトさは重要
DSC-T30Xは、幅97ミリ×高60ミリ×奥行15ミリで、かなりコンパクト。
特に、奥行15ミリで余分な突起が無い所が良い。
レンズ部分や、レバーの出っ張りがあるとポケットの中でひかかるが、
DSC-TX30は、フラットデザインでポケットから取り出す際に引っ掛る事は無い。
防水タイプのコンデジでは、売り場で比較する限り、最も薄いです。


【丈夫さ】
DSC-TX30の前に使っていた、DSC-W610で問題だったのが、「丈夫さ」。
機械の頑丈さも問題だが、加えて「防塵性能」が重要。
DSC-W610は、内部にホコリが入り、撮影した画像に影が映るようになった。
ポケットの中で力がかかり、出来た隙間からホコリが侵入したのだと思う。
DSC-TX30は、防水防塵耐衝撃仕様となっている。
レンズの可動部分が露出していないので、隙間はほぼゼロ。
シャッターボタンと電源ボタン、ズームレバーの部分に隙間はあるが、
防水仕様なので内部でシールされているはず。
レンズカバーを手動で降ろすと、撮影が出来るようになる仕様で、
レンズカバーもかなりしっかりしている。

【省電力】
有機ELディスプレイが使われていることで、バッテリーのもちが良い。
有機ELは少し発色が派手すぎる感はあるが、コントラストが強く太陽光の下でも画面が見やすい。
なんといっても、液晶に比べてバッテリーが良く持つ。
以前使っていたものと比べると、バッテリー自体は同じだが、充電回数が1/3に減った。
これは、Eye-Fiの影響もあるとは思う。
メモリカードに従来は、Eye-Fiを使っていて、写真はいつのまにかPCに送られていたのだが、
DSC-TX30は、microSDなので、Eye-Fiが使えない。
今は、PCのSDカードスロットに、microSDアダプタを付けっぱなしにして、
ここからPCにデータを取込んでいる。これは不満な点である。

【マクロ撮影に強い】
メモがわりに使うので、新聞の気になった所や、レシートを撮影したりする。
「おまかせオート撮影」モードで、通常のマクロ撮影は自動でできてしまう。
被写体からレンズまでの距離は、3cmくらいまでは寄って撮影可能。
通常は、「おまかせオート撮影」で、問題無く「接写」が可能。
僕が、よく撮影するお菓子の内容表示とか、機械の銘板とか、バッテリーや電球などの品番なんかは大丈夫。
そして、特筆すべきは「拡大鏡プラス」モードの存在。
「拡大鏡プラス」に切り替えると、顕微鏡写真レベルと言っても良い写真が撮れてしまう。
印刷物のアミ点までくっきり見えるし、皮膚を撮影すると毛穴までクッキリです。
レンズの左右についているLED照明のおかげで、無影撮影まで可能です。

【暗所撮影に強い】
基本的にフラッシュ撮影はしません。
このクラスのカメラで、内蔵フラッシュ撮影は光量ムラが激しくて使えません。
なので、暗所での高感度撮影の性能が良く無いと困ります。
その点、F3.5のレンズで、ISO12800相当の高感度、光学式手ぶれ防止機能が付いていて、
暗くてもちゃんと撮れます。
さすが、SONYのCMOSです。

コンデジに多くは求めていませんが、TX30は多くを求めてもきちんと答えてくれるカメラです。






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