2014年3月14日金曜日

こだわりのスイッチ

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家作りでのこだわりは人それぞれだと思います。

僕は、「木質パネル工法」「高断熱・高気密」「短工期」にこだわって、セキスイハイム グランツーユーを選択しました。
ハウスメーカーが決まってからは、あまりこだわりはありません。
ハイムの営業さんを信頼して、こちらの要望にそった提案をしていただき、納得して家を立てました。
その中で、僕がこだわって、後納になってでも付けてもらったのが、「コンセントスイッチ」です。

ハイムの標準品にはありませんでしたが、パナソニック電工にこの商品がある事を調べ、型番号をハイムの営業さんと設計さんに言って、取り寄せてもらいました。

「パナソニック電工 こまめにスイッチ」
最初に相談した時には、「200Vタイプでコンセントスイッチは存在しない。」とか言って、却下されそうになったのですが、品名・品番を指定して取り付けてもらいました。
(元々、ハイムのコンセント関係は標準でパナソニック電工を採用しているので、こういうメニューも用意しておいて欲しいです。)
(大手住宅メーカーに共通とは思いますが、メニューにないイレギュラーな要望は、トラブルの原因になりやすい。)

エアコンは年中スイッチを入れる機械ではありません。
春・秋の気候の良い時期は、エアコンのお世話にならない日も多いと思います。
消費電力の中で、意外と多いのが、エアコンの待機電力。
赤外線リモコンスイッチで電源が入る電気器具は、当然、待機電力が発生する。
その中でも、エアコンは最大級の待機電力イーターなのです。

エアコンのコンセントを抜いておくと良いのですが、エアコンのコンセントは、高い場所で固いタイプになっているので、抜き難い。まめにコンセントの抜き差しを出来る人は多く無いです。
そこで、パナソニック電工のスイッチ付きエアコンコンセントを付けてもらいました。
エアコン不要のシーズンは、OFFに、必要なシーズンはONにする事で、待機電力の消費量を抑える事が出来ます。
(注意)エアコンの待機電力は、冷媒の温度管理などで消費されています。使用していない時も一定の温度に冷媒を保つ必要があります。一般的にはエアコンを使用する8時間前には通電してください。エアコンの取説を良く読んでから、電源のコントロールをやって下さい。


他にもこちら。

壁につけた3連スイッチ。
2階セカンドリビングの窓際につけています。
一番下のスイッチは、バルコニー照明だが、上の2つはコンセントに繋がっています。
テレビの電源コンセントをここでON/OFFできます。
テレビの待機電力も大きいですから。
テレビのコンセントを抜きに立たなくても、ここのスイッチで待機電力を抑えることが出来ます。

ここも「こまめにスイッチ」で要望したのですが、特殊な部材を仕入れるよりは、標準の部材で現場対応の処理で済ませる形になりました。結果的には、この方が使いやすいと思います。

こまめにスイッチだとこれ↑


スイッチ付きのテーブルタップを使ったりして待機電力削減をすることは多いです。

こういうスイッチ(パナソニック ザ・タップZシリーズ)



新築の時にこそ、備え付けの省エネ コンセントスイッチを付けておけば、楽に節電できます。



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