【お酒に弱いか強いかのタイプについて】
肝臓でお酒を分解するが、
1. アルコール→アセトアルデヒド(1B型アルコール脱水素酵素 ADH1B)
2. アセトアルデヒド→酢酸(2型アルデヒド脱水素酵素 ALDH2)
3. 酢酸→水+二酸化炭素
以上、3工程で処理される。
1のアルコール分解と、2のアセトアルデヒド分解のところで、得意・不得意があり、それぞれ、酒の強さや酔い方が変わり、病気も違う。
アルコール分解は、酒が残りやすいかどうかに影響。
アセトアルデヒド分解は、赤くなるかどうかに影響。
自分がどんなタイプかは遺伝子検査で分る。
【お酒の量について】
お酒を飲む量は、純アルコールが何グラムかで判断すると良い。
「お酒の量」×「アルコール濃度」×「0.8(アルコールの比重)」=「純アルコール量」
ビール中ビンなら、
500ml × 0.05 × 0.8 = 20グラム
日本酒2合なら
360ml × 0.15 × 0.8 = 43.2グラム
個人差は大きいが、
よく言われる基準だと、一日20グラム程度以下で、アルコールを取るのがよい。
関連して、アセトアルデヒドの分解についてはこちら。
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