2013年6月2日日曜日
タイムスクープハンター 「誕生!水茶屋アイドル」 の覚え書き
取材対象は、江戸時代に人気があった水茶屋の「看板娘」。
水茶屋は、街角や寺の境内などに店を構え、お茶やだんごを客に出していた、いわば“カフェ”である。
水茶屋で接客サービスする、かわいい女性が「看板娘」。庶民にとって、いつでも気軽に会いに行ける身近なアイドル的存在だ。
1793年天明3年6月13日、経営不振の水茶屋の店を営む留吉は、口入れ屋に依頼して美しい看板娘を仕立てあげ、店の集客を図る。人気挽回作戦は、成功するのか?
舞台は、江戸。
留吉の水茶屋、あけびや 看板娘は カメ (あけびや=AKB?)
大山さんが来た。
大山権左衛門(口入屋 コンサルタント)
とびきり器量の良い娘で接待。
そんな器量のいい女をやとう金はない
カメを磨き上げて使う。成功したら3割払え。
髪結いやが、花魁風に変身させる→大山は駄目だし→近所に居そうなナチュラルメイク
カメの名前も変えるよう指示→芸名「おうめ」
効果はスグに現れた。
客はすぐに来たが、「おうめ」の接客態度が駄目で、客が逃げる。
長唄の師匠から、マナーを仕込む。
おうめのやる気の無さで、師匠切れる。
留吉が必死でたのんで、再び接客研修。
「おうめ」の過去 両親同時にはしかで5年前に亡くなった。おじさんの留吉が引き取った。
「おうめ」の接客は良くなった。
作戦1
ポイント商法(お客さんにスタンプカードを渡すして、4枚あつめると食事サービス)
作戦2
おうめの名前入り手ぬぐい(グッズ販売)
作戦3
旅籠で 及川北英(浮世絵師)に錦絵を書いてもらう。すごい売れ行き。
一ヶ月後にタイムワープ
店は大繁盛
更に、及川北英に、「おうめ」の人生双六・絵草紙を作ってもらう
笠森お仙 (水茶屋「鍵屋」)がモデル
看板娘の人気投票もあった。
かわらばんにスキャンダル。絵師と「おうめ」が恋仲に。
絵師は「申し訳ない。結婚を前提に・・・。」
大山はスキャンダルのもみ消しに。
まず、かごやを雇って「おうめ」運び出そう。
(かごやはカモフラージュで裏口から逃げる)
めざといファンに見つかる。
ファンを巻いて、店に戻るが、店にもファンは詰めかけている。
店の裏口から中に入る。
店の為に、「及川北英とは関わりないと言え。」「分りました。」
みんなの前で「かわらばんに書いてある事は全てうそ・・・・ではありません。私の本名はカメです。」
「あけびやの「おうめ」はもうおしまい。いままでありがとう。」
大山は激怒。
看板娘の商売は終わったかに思えたが、
翌日、またお客さんが人が来た。
「俺たち、今日からおカメちゃんのひいきだから・・・。」
1年後、おカメは北英と結婚。あけびやは留吉の料理の味を売り物に繁盛した。
アイドルビジネスは日本の伝統文化であるという結論か。
今回は、旅籠の使用人の髪型がすごかった。
丁稚小僧の髪型は初めてかも。
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